庭園を見たいと言う娘の渋いリクエストに応えて、庭園のある公園へ行きました。

ちょうど満開のダリアを見ることができました。これから上がってくる蕾がたくさん見えたのでもう少し楽しめそうです。

子どもたちが小さかった頃、手を繋いで毎日のように公園に通った日のこと思い出しました。あの頃、公園へ行くと必ずおともだちがいて、子どもは皆砂場や遊具遊びが好きなものだと思い込んでいましたが、なんと人見知りだから戸惑っていたと本人から衝撃の話を聞きました(笑)

最近は離れて暮らすようになり、こうした何気ない日常の思い出話しがとても楽しく感じます。

あの時はお花を眺める余裕は一切なかったけれど、満開のダリアにうっとりして秋の風情が溢れる世界の庭園を二人でゆっくりと薄暗くなるまでおしゃべりをしながら歩きました。

温室に咲く金木犀の懐かしい甘い香りがまだ近くに残っているような気がします