こんな状況なのでGWに予定していた帰省を中止して近場でドライブをしました。海を見て帰るつもりでしたが、海岸線の近くに散策路を見つけてしまいました^ ^

本州とは違い、北海道の山林は私有地が少ないように感じます。散策路の入り口に立ち入り禁止や私有地以外の看板があったら、大体の場合散策OKな場所です。

そこは「濃昼山道」ごきびるさんどうと言う11キロの山道ですがとにかく険しくて、峠を2つくらい越した感じ。これが150年前の生活路と言うから驚きです。とても険しくて、ルートを新しく改修しても事故で亡くなる方が少なくなかったそうです。

国道が完成してから50年程使われなくなった時期があったそうですが、最近ではトレッキングやトレイルランに利用されているそうです。

森の奥深く、送電線の真下は綺麗に草刈りがされていて所々植樹もされていました。近道なんてないので重たい荷物を背負って、一本ずつ人の手で植えているんですね。

植樹と言えばここに来る数日前、札幌市民文芸誌(市民から公募した作品集)の中で「見えなくなった海」ご夫婦で長年植樹をされてきたお話しを読んだばかりでしたので森育の大切さを感じながら歩いてきました。

野草も沢山咲いていて、刺繍のモチーフになりそうなお花をスケッチしたり写真も沢山撮りました^ ^

写真はインスタグラムにpostしています。