見慣れたカレンダーが残り少なくなって、本屋さんに来年の手帳が並び始めると「年末だなぁ」と感じます。
とはいえ手帳は数十年買っていないので眺めるだけ。スケジュール管理はスマホに入れる知人も増えてきていると感じつつ私はA5ノートに罫線を引いて数字をふり使っています。春先、スマホやSNSが苦手だとずっと言っていたのにサクサクとスケジューリングしている知人の姿を見た数日間はノートを開くたびに思い出してしまい考えたけど。こうして毎年売り場が狭くならないのは手帳派の仲間がいるのだと改めて感じました。
おかげさまで年明けから続いたイベントスケジュールは、先日の大阪出展を終えて残すところあと一つ。
その年末のイベント売り場のレイアウトを考えています。今までのような小物を中心に展開したいのか、洋服をメインに切り替えて行くのかが迷う所です。そして、ひそかにフレームも充実させたい願望も。続けていく為には、どういうバランスが自分に合っているのか考えていかなければならないのが目前の課題。そんな事をあれこれ考えながら、足踏みミシン刺繡は休むと感覚を取り戻すまでに時間がかかるので休まず制作しています。
年内のイベントでは、今年NHK北海道さんに取材撮影をしていただいた「アカエゾマツ」を冬の景色にしたものを販売いたします。4色の刺繍糸を重ねたアカエゾマツにベツレヘムの星と静かに降る牡丹雪を加えました。北海道らしいフレームになりました。
イベントの会期が近くなりましたら詳細をお知らせさせていただきます。